中高年を襲ううつと転職の関係

 PrecidentOnlineによると、中高年のうつ病が社会問題化していることが分かりました。これは中途採用、転職にも大きな関係がある出来事です。

うつ病歴があると採用されにくい場合も

 中高年では身体だけでなく、心の弱りも加速します。そうなると必然的にうつなどの症状が現れやすくなるのです。ライフリンクというNPO法人が調査し、まとめた自殺実体白書によると40代、50代の自殺が非常に多く特に男性が顕著であることが分かりました。

 年齢的なものに加え、さらにデフレ大不況の影響もあり仕事でのストレスが凄まじいものとなり、うつ病になる人が激増したのです。その後、療養を経て転職や再就職しようと考える人が多いのですが、採用側もこの実態を把握していますので、うつ病歴があるのかどうかは面接時に聞かれることが多いです。

 うつ病歴があるからと言って、採用されないということはありませんが、希望する職種や業界がストレスフルなところだと再発の危険性もありますので、採用されにくい実態があります。できるだけうつ病にならない努力が、転職にも活きてくるのです。

予防が大事

 どのようにすればうつ病にならずに済むのでしょうか? 完璧主義であることをやめ、諦めるべきラインを自分で決めておくことが重要です。うつは頑張った結果としての状態として表れますので、燃え尽きるほど頑張る必要はないのだと自覚しておく必要があります。無理をしなければならない場面もありますが、いつまで無理をする、どこまで頑張る、という線引きが非常に重要です。